みなさま体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。
さて、4月よりデッサンと絵の具、ふたつの「写実」の短期講座が始まっていますが、5月からは水彩の短期講座が新たに始まります。「水彩の超基本講座 その1」と題しているこの講座では1ヶ月間、合計4回の授業の中で1枚の作品を仕上げていただくのですが、その中で、
- 水彩絵の具/用具の選び方
- 水彩紙の選び方/扱い方
- デッサンの進め方
- 水彩画の描画プロセス
など、水彩画を描くにあたって必要な基本事項を少しずつご説明させていただいております。とても基本的なことに重点を置いた授業ですので、これから水彩画を始めたいと考えている方、独学で絵を描いてきたが基本を見直したいという方、ぜひこの機会をご利用ください。初心者の方大歓迎です〜。
モチーフは簡単な静物を予定しています!
また、今回は水彩画を始めて1〜2年ぐらいというキャリアの方向けに「水彩の超基本講座 その2」も6月に実施させていただきます。「その2」では
- 水彩紙の種類と選び方
- 水彩技法「ウェットオンウェット」「ウェットオンドライの使い分け」
- 固有色に頼らない独自の色使い、色の重ね方
- マスキングの効果的な使い方
などにポイントを置いた授業内容を考えています。ちょっと具体的にご紹介しますと、「固有色に頼らない独自の色使い」といったポイントでは例えば、
下記のようなモチーフにあまり分かりやすい固有色がない場合、ほとんどの方は「何色を塗ったらいいの?」と戸惑われます。
下記、上のモチーフを水彩で描いた描画例です。