前回に引き続き北川教室の様子をお伝えします。
今日お見せした画集はロナルド・B・キタイと、アンディー・ウォーホルです。キタイはイギリスのポップアートの代表選手といっても良い存在ですが、アメリカのポップアートのスーパースターであるウォーホルほど日本では有名ではないかもしれません。イギリスとアメリカのポップアートの違いとそれぞれの社会背景、ポップアートの作品のもつ明るい色彩と、軽さや薄さ。グラフィカルな表現スタイル。しかし、表面的な明るさと裏腹に、死や、性的な問題などのタブー視されている暗いテーマを扱っていたりすることなどを解説しながら画集を見ていただきました。
さて、絵画教室展も近づいてきました。北川教室のメンバーも頑張っています。
Oさんは試行錯誤しながら4枚の横に長い連作を描いています。
Tさんは街の様々な形をコラージュするように一枚の絵に集めてくる手法で描いています。
さて、どんな作品になるか、展覧会をお楽しみに。
前回の授業紹介で初めての作品をご紹介したMさんは今回の展覧会は、入学したてで残念ながら参加は出来ませんがその代わりといったら何ですが、作品を紹介させていただきます。
なんと、教室に来て描かれた3枚目の絵です。きれいですね。
そしてこれは4枚目です。非常に大胆ですね。
こんな感じで楽しみながら授業を行っています。皆さん、北川教室(抽象クラス)の授業に参加してみませんか?